機能性成分の分析から機能性表示食品の届出までの課題解決を包括的にサポートします。
MSTの食品ブランド化支援サービス
MSTでは食品中に含まれる機能性成分の分析を通して、食品のブランド化を支援するサービスを開始しました。
・おいしいだけでなく食品ブランドとしての価値を高めたい
・健康に良いとされているが、何によって効果が出ているかよくわからない
・他の品種で機能性成分が含まれていることはわかっているが、自社栽培品では調べることができていない
などのお客様の課題に対して、機能性成分の調査、商品化に向けた各種分析、機能性表示の届出から製品化までを機器分析を用いて包括的にサポートします。
詳細なサービス内容については下記をご参照ください。

食品ブランド化のトレンド
一言に「食品ブランド」といってもその内容は多岐にわたります。
例えば
・無農薬飼料のみで育てた家畜だけにつけられる「ブランド」
・特定の産地の特級品だけにつけられる「ブランド」
・特定の基準を超える糖度、栄養成分があるものだけにつけられる「ブランド」
などです。
その中で、近年食品消費者の健康志向の高まりを受け、機能性表示食品の市場規模は年々大きくなっています。
機能性表示食品制度とは
機能性表示食品制度とは、機能性に関する科学的根拠などの必要な事項を、販売前に消費者庁長官に届け出れば、機能性を表示することができる制度です。
届け出が受理されれば、
「本品には内臓脂肪減少を助ける機能があります」
「疲労感の軽減することが報告されています」
などの文言を表示することが可能になり、
食品のブランド化を促進することができます。

機能性成分分析による食品ブランド化支援
機能性表示食品の販売申請を3つのステップでサポートします。
MSTでは食品中に含まれる機能性成分の分析を通して、食品のブランド化を支援するサービスを開始しました。
お客様の課題に応じて下記の3つのステップで機能性表示食品の販売申請をサポートします。
Step1:含有成分調査
対象となる食品について、水やアルコールを用いて成分の抽出を行います。得られた抽出液を液体クロマトグラフィー質量分析法(LC/MS)※にて測定し、機能性成分と推定される成分が含まれているか否かを網羅的に調査します。
測定・解析した結果から、機能性成分の候補をリストアップしご報告します。商品の購買層や狙いとするターゲットを見据え、得られた結果より、アピールすべき機能性成分を決定します。

注:ここで報告するレポートは分子量等からの推定となるため、実際の機能性成分の含有有無や含有量の測定については、下記の「Step2:商品化に向けた分析」による標準物質を用いた詳細な分析が必要です。
<機能性成分と含まれる食品(例)>
| 成分名 | 代表的な機能性 | 含まれる食品 |
|---|---|---|
| レスベラトロール | 抗酸化作用 | 赤ワイン |
| カテキン | 抗菌作用、抗アレルギー作用 | お茶 |
| エルゴチオネイン | 強い抗酸化作用、脳機能の維持 | きのこ |
| フコイダン | 胃粘膜の保護、修復効果 | もずく、メカブ、ガゴメ昆布 |
| グルコシルセラミド | 肌の保湿効果、肌の潤いを守る | 果物(もも、いちごなど)、 コメ、コムギ、こんにゃくなど |
| ジンセノサイド (ギンセノシド) | 運動後に摂取した食事による血糖値の上昇を抑える | 高麗人参 |
※各分析事例の詳細は成分名をクリック!
Step2:商品化に向けた分析
目的の機能性成分について、対象となる食品にどの程度含まれているかを調査します。そのためには成分の標準品が必要となりますが、MSTではその購入、原料からの抽出精製に対応します。
また、最終製品が加工品の場合、製造工程において原料からのロスが発生している可能性があります。そのため、最終製品に含まれる成分の量を確認し、基準に満たない場合は下記のような製造方法の検討が必要です。
・原材料の比率の調整
・加温などの温度の見直し
・添加剤などの調整
MSTでは、これらの検討を行う上で必要となる、食品に含まれる成分量を分析することで、最終的な製造方法の確定をサポートします。

Step3:機能性表示認定手続き

機能性表示食品として認定を受けるためには、Step2までの調査で機能性成分としての有用性を確認した上で、消費者庁の示したガイドライン※に沿って届け出を行う必要があります。MSTでは届け出に必要な内容についての助言や補足調査などに対応します。詳細につきましては別途ご相談ください。
※消費者庁HP
(https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/foods_with_function_claims/notice/)

