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ブレード型バッテリーのマルチスケール構造観察

X線CTおよびSEMを用いてLFP電池の内部構造を観察しました

概要

リン酸鉄リチウムイオン(LFP:LiFePO₄)電池は、安全性、長寿命、低コストといった特長から、幅広い分野での活用が期待されています。
本資料では、LFP電池を採用した車載用ブレード型バッテリーについて、マルチスケール観察を実施した事例を紹介します。まず、X線CTを用いて電極の積層構造を非破壊で確認しました。その後、電池を解体し、走査電子顕微鏡(SEM)を用いて正極および負極の断面構造を観察しました。

データ

ブレードバッテリー
図1:サンプル外観
(は図3における観察範囲(□)と断面取得方向(→)を示す)
LFP電池の構造
図2:断面模式図

■電池の非破壊分析(X線CT)

LFP電池のX線CT像
LFP電池のX線CT像

図3:任意断面のX線CT像

■電池の解体(大気非暴露にて解体)

正極負極
端子部
ブレードバッテリーの解体
ブレードバッテリーの解体
展開済み電極シート
ブレードバッテリーの解体
ブレードバッテリーの解体
図4:解体後の外観写真

■電極部材の断面観察(SEM)

表1 SEM像(反射電子像)
正極負極
電極全体LFP電池のSEM像

LFP電池のSEM像
活物質形状LFP電池のSEM像
LFP電池のSEM像

Point Icon POINT

大型電池の非破壊X線CT観察から解体後の断面SEM観察まで、一貫して対応可能です。

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MST技術資料No. C0748
掲載日
測定法・加工法 X線CT
SEM
製品分野 二次電池
分析目的 形状評価、製品調査

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