分析を行うサンプルをMSTにお送りいただく際の送り方をまとめました。ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
ウエハ
元素分析
枚葉ケース・FOSB・チップケースなどでお送りください。
有機汚染評価
できれば、同一試料を2枚ご用意いただき、測定面同士を合わせて、アルミホイル艶消し面で、二重に包んでください。
微小片サンプル
ピンセットでの取り扱いに注意を要する微小片サンプルはサンプルを外側から確認できる透明なチャック袋などでお送りください。
薬包紙は弾いてしまう可能性があります。チップケースは静電気などで取り出し難い場合があります。有機汚染評価の場合は別途お問い合わせください。
粉末状サンプル
小瓶・薬包紙・チャック袋などに入れてお送りください。
液体状サンプル
スクリューキャップの容器にサンプルを満たしてください。微量成分の分析の場合には容器の貸し出しも行っております。
生体サンプル
アルミホイルで包みチャック袋に入れて、発泡スチロールに緩衝材・ドライアイス(なければ保冷剤)と一緒に冷凍便でお送りください。
湿度制御が必要な場合は、スライドガラスに試料を貼り付け、コニカルチューブに除湿剤とスライドガラスを入れてお送りください。
その他の注意点
- 測定面がわかるようにご指示ください。
- サンプル表面(測定面)に触れないように注意してください。
- 大気暴露により変質の恐れのある試料の場合には別途ご相談ください。
- 壊れやすいサンプルは緩衝材を入れたダンボール箱で発送してください。
- 冷蔵が必要なサンプルは、発泡スチロールに保冷剤を入れて冷蔵便で送ってください。
- 冷凍が必要なサンプルは、冷解凍を繰り返さないように発泡スチロールにドライアイスを入れて冷凍便で送ってください。
- 生体サンプルは非感染性のものに限り受託分析します。ご依頼いただく分析データは研究用途のみに使用し、診断と治療に使用しないでください。