パワーサイクル試験

信頼性試験の一覧は
こちらからご覧ください。

特徴

・パワーデバイスに大電流を周期的に加え(On/Off状態)、熱的・電気的ストレスに対する耐久性の
評価が可能です。
・過渡熱抵抗測定機構(T3Ster)を搭載し、パワーデバイス全体および各部材の熱抵抗値を測定して、
サイクルに伴う劣化を定量的に評価します。
・試験用デバイスの試作も対応しますので、部材単体のご提供でも評価が可能です。

適用例

・AQG-324、IEC60749-34、JEITA ED-4701/600に基づいたパワーサイクル試験
・PCU(Power Control Unit)など直冷型パワーデバイスのパワーサイクル試験
・パワーデバイスの故障までのサイクル数評価
・パワーサイクル試験中における熱抵抗値変化評価
・放熱基板や各種接合材などを試作デバイスに組み込んだ際のパワーサイクル試験、過渡熱抵抗測定

※試験条件は各種ご要望に応じて対応可能です、ご相談ください。

仕様

試験機: 最大電流値/測定ch数/最大印加電圧
1号機: 1800A/12ch/12V
2号機: 2400A/16ch/12V
3号機: 2400A/16ch/12V

・注意
試験条件の設定は4ch毎となります。

料金

別途ご相談ください。

速報納期

別途ご相談ください。

必要情報

  1. 目的/測定内容
  2. 試料情報
      (1) 数量、サイズ、定格電流、試験対象回路
      (2) 取り扱い上の注意点等
  3. 試験条件(条件設定のご相談も承ります)
      (1) サイクル条件: ΔTj、Tjmax、Tjmin、測定電流値、サイクル数、On/Off 時間
      (2) 過渡熱抵抗測定条件: 測定の有無、加熱電流値、On/Off 時間、測定サイクル間隔
      (3) サンプル取付条件: 押し付けトルク、TIM材の有無
      (4) 故障判定条件: 試験対象となる回路の電流電圧(Von、Icyc)、ΔTj、Tjmaxで指定下さい。
  4. 納期
      (1) ご希望の速報納期
  5. その他留意点

注意点

・ゲートドライバが組み込まれている等、動作に複数の電源を要する場合は事前にご連絡ください。
・試験条件を満たす電流値を算定するために事前試験を実施する必要があります。

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