コロナ荷電化粒子検出器(CAD)は、HPLCで分離後の成分をネブライザーで噴霧した後、脱溶媒してか ら検出を行います。そのため、揮発性物質は検出できませんが、それ以外は全て検出対象になります。 CADでは粒子に電荷を与え、その電荷量を測定することから、成分量に応じた面積値が得られます。UV 検出器であれば、同じ濃度でも成分によって面積値が大きく変わりますが、CADでは面積値の差は10% 程度です。本資料では、カテキン類標準液の分析結果をCADとUV検出器で比較した例を紹介します。
図3. EGCG(エピガロカテキンガレート)の構造
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