大豆製品中のポリアミンの分析(C0720)
プトレッシン、スペルミジン、スペルミンをHPLCで定量可能
概要
ポリアミンはアミノ基を2つ以上持つ脂肪族炭化水素の総称で、生物の細胞内に存在し正常な新陳代謝を行うために重要な成分ですが、加齢に伴い減少することが知られています。一方でポリアミンを摂取することで減少したポリアミンを補うことができるため、ポリアミンを多く含む食品にはアンチエイジング効果が期待されています。本資料では、大豆製品に含まれる代表的なポリアミン3種(プトレッシン、スペルミジン、スペルミン)をHPLCで定量した事例を紹介します。
データ
クロマトグラム

定量結果

