有機EL材料は空気に触れると変質することが知られています。雰囲気制御下と大気中に放置した発光材料表面についてTOF-SIMSから得られた結果を紹介します。雰囲気制御下で作製したサンプルでは親イオンが主として検出されますが、空気中に放置すると親イオンに酸素がついたフラグメントが検出されています。変質しやすい原料については大気にさらさず分析することが必要です。
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