リチウムイオン二次電池の正極表面における成分の偏析や被膜の形成は、電気容量に影響する一因と なります。正極として用いられるLi(NiCoMn)O2(NCM)について、AESによる微小領域マッピングおよび XPS、TOF-SIMSによる有機成分(バインダー)や活物質表面被膜の定性分析を行った事例を紹介いた します。これらの手法では、測定までの一連の処理をAr雰囲気下で行い、試料の変質を抑えた分析が 可能です。
■元素分布 AESによる微小領域のマッピング
知識豊富な営業担当が、最適な分析プランをご提案。 分析費用のお見積りもお気軽にお問い合わせください。 相談・お申し込みは、専用のフォームかお電話でどうぞ。
webからのお問い合わせはこちら
お電話からのお問い合わせはこちら
分析事例
ページトップへ
(C) 2015 Foundation for Promotion of Material Science and Technology of Japan.