LC/MSのイオン化法はESI(エレクトロスプレーイオン化法)が一般的に用いられます。 ESIでは低極性成分がイオン化できない場合、高感度に検出できるイオン化法として、APCI(大気圧化学イオン化法)があります。 着目成分に応じて最適なイオン化法を選択することが、目的に沿ったデータを取得する上で重要です。
低極性のためESI法ではイオン化しにくい成分である「エルゴカルシフェロール(ビタミンD2)」を用いて、ESI法・APCI法を並行して分析し、各イオン化法でのSIM・マススペクトルを比較した例を示します。 ESI法と比較し、APCI法では低極性成分が明確に検出できることが確認できました。
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